最近の活動
韓国の月刊「山」で、雨具のズボンを必ず持って日本へ
年の初めの韓国への情報発信に力を入れたいという決意を一つ実行しました。
それが韓国の山岳雑誌 月刊「山(サン)」の記事になっています。
記事のタイトルは、
「韓国人に日本の登山文化をお知らせ
<日本の山に来るときは、雨具のズボンを必ず準備して>」
生々しくてむしろ「文化」的でないタイトルですが、山小屋や遭対協などの最前線の方には、「よくぞ言った」と手をたたいてもらえるのではないでしょうか。
3月末、かみさんが3年ぶりにソウルへ行き、友人や知人と会ってきました。
半分プライベート、半分仕事(というかボランティア活動のキルチャビ)で、3誌ある山岳雑誌の編集部や、日本登山ツアーを行っている旅行会社、山岳ガイド、登山用品メーカーのそれぞれの立場に応じて日本登山についてお伝えしたり、意見交換をしました。
また、今までの活動で知り合った、日本の県や市の観光担当の方から託された外国語パンフレットをお渡ししてきました。今回応じてくださったのは長野県、富山県、静岡県や県内の市で、日本アルプス、八ケ岳、富士山などをPRしました。
ちなみに、韓国からの登山者はわざわざ日本(の山)に来るのだからと、周辺の温泉や観光、登山用具の買い物を短い日程でも盛り込むのを好まれます。
ですから、地図、交通機関などの役に立つ情報が入った、きれいな写真のパンフレットは喜ばれたことと思います。
(内野慎一 2010年5月12日)