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韓国「MOUNTAIN」誌で日本の山を特集
韓国の山岳雑誌で日本登山が大きくとりあげられました。
「MOUNTAIN」2008年11月号での「日本の山を行く」と題する、なんと70ページもの特集記事です。タイトルをひろってみると次のような内容です。
①概観 「日本にも百名山がある」
②プロローグ 「島国日本は山国だった」
③山行記
八甲田山「リンゴの香りただよう火山連峰」/韓国岳「日本の中に『韓国』がある」/白山「万年雪を抱く日本の三大霊山」/立山「信仰の山から、天上の保養地へ」/ほかに鳥海山、鳳凰三山(誌面では鳳凰山)、対馬白岳の計7編(槍・穂高が入っていないのが意外でしたが、キルチャビの寄稿を含め何度も誌面に出ていたためかもしれません。)
④専門家からの助言 「悪天候に備えて山行のルールを守れ」
⑤関連情報の紹介 「近くて遠い国も、もはや遠くない」
⑥エピローグ 「世界第一の強風と大雪」
②プロローグ「島国日本は山国だった」はキルチャビ内野かおりが書きました。現場にいる強みを買っていただいての依頼だったのでしょうが、編集部の方に相当助けていただいて仕上がりました。
ページは「山岳写真同人四季」の立派な写真に彩られました。
⑥エピローグは白馬の立山山荘のノ・ジンカン氏がさすがにびしっと締められました。ノ・ジンカン氏は早い時期から日本登山ツアーを実施されている方で、流暢な日本語で「山と溪谷」などへも執筆されています。
④専門家からの助言は、北アではおなじみのヘッチョ旅行社や、カンガディンツアー、プルン旅行社、韓国旅行社の幹部やガイドによるアドバイス。
⑤関連情報のページでは、JNTOや韓国駐在の各県の機関、登山情報HP、登山ツアーの旅行社、宿泊情報として休暇村が紹介されていました。
キルチャビや松本市公式観光情報サイト「新まつもと物語」、槍ヶ岳山荘、上高地公式サイトの韓国語HPも紹介されました。
関係する広告もたくさんありましたので列挙します。
Beautiful Japan(青森・秋田・岩手・北海道ソウル事務所)、仙台宮城DCキャンペーン、山形県蔵王温泉スキー場、モンベル、ヘッチョトレッキング、TAOツアー、立山山荘、韓進観光
(内野慎一 2015年8月24日改訂)